プロフィール

Author:AkkyFirenze
2004年から、Firenzeに妻のKAZUとネコのLEOと住んでます。
オペラが大好き。ピアノもちょっと弾きます。
楽しみは美味しいワインと料理、ピアノ伴奏。

この頃ブログよりFacebookに書くことが増えましたねぇ。

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2月22日 Orenコンサート

Direttore Daniel Oren
Pianoforte Alexei Volodin
 Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino

Ludwig van Beethoven
 Concerto n. 5 in mi bemolle maggiore op. 73
per pianoforte e orchestra Imperatore

George Gershwin
 An American in Paris

Maurice Ravel
 Boléro

音楽教室のオケで聞くような曲は、安らかな気持ちで聞ける。
Orenも指揮台の上で何度跳びはねたことか、大パフォーマンス。
お陰で会場は盛り上がること!
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2月18日FIRENZE 大野和士コンサート

Direttore Kazushi Ono
Basso Vitalij Kowaljow
 Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino
Maestro del Coro Lorenzo Fratini

Felix Mendelssohn
Ruy Blas, Ouverture op. 95

Wolfgang Amadeus Mozart
Sinfonia in re maggiore K.297

Dmitrij Šostakovič
Sinfonia n. 3 in si bemolle minore op. 113 Babij Jar
per basso, coro maschile e orchestra

歌曲集 白鳥の歌 Mark Padmore

久し振りのドイツリ-トをPergolaで♪
SchubertのSchuwanengesang。
テノ-ルはイギリスのMark Padmoreで、伴奏をPaul Lewis。

これは、勿論歌の勉強をしたし、ある時期歌を断念して図々しくも伴奏者になろうかと考えた時に集中してピアノに取り組んだことのある曲集だから、思い入れがあります。

Padmoreは弱声を主にとても暖かい歌を歌っていました。
初めはDoから上で張った声が不安定で心配でしたが、徐々にそれも良くなってきました。
Bisで第4曲のStaendchenを歌いましたが、明らかにこちらの方が声が安定していました。
又Fluelingssehnsucht(第3曲)では言葉が飛んでこなかったけれど、第7曲Abschiedでは美しいドイツ語が聞こえました。

伴奏も良く歌に付いていたけれど、10曲Das Fishermaedchenでは歌の弱声を消してしまう部分があったのが気になりました。この歌手は跳躍音が時々声を抜きすぎるきらいがあり、言葉や音楽でアクセントがない箇所だから当然だろうけど、またピアノはシンプルな音型の繰り返しだから仕方ないのかな???

それにしてもドイツ歌曲の表現方法が変わったと思います。
こんなに柔らかく明るい声で!
Fischer Dieskau以前は良く分からないけれど、彼が出てきた時には新しい歌い方、確かに柔らかい声だけどきちっとした歌い方にみんな驚いたものです。でもどちらかというとキッチリしすぎて面白みのない歌に聞こえてしまうことがあったものですが(その点私はPreyが好きだった)、Padmoreの歌は聞く者の心を安心させる暖かさがありました。

そういえばDieskauが亡くなったのは今年の5月でした。
時は過ぎ、変化していくものですね。

Bruno Pratico'のコンサート

ORCHESTRA DELLA TOSCANA Concerto di Carnevale
最初は
BRUNO PRATICO’のCIMAROSA 'Il Maestro di Cappella' 「宮廷楽士長」
オーケストラの練習場面らしく、メンバーも普段着で登場。
楽員が遅刻してきたり、マエストロが間違えると物を投げたり、かなり羽目を外した演出。
Praticoは出てきただけでBuffoの雰囲気プンプン。
あの体型もそうだけど、道化はイタリア人でなければ出来ない持って生まれたもの。
また聴衆の喜び方もイタリアだ。


SERGIO ALAPONT - direttore とMARCO BUSSI - baritonoが 加わった後半。
CIMAROSA ouverture e duetto da 'Il matrimonio segreto'
ROSSINI Un segreto d'importanza, da 'Cenerentola'
ROSSINI Sinfonia da 'Il Signor Bruschino'
ROSSINI D'un bell'uso di Turchia, da ‘Il Turco in Italia’

バリトン、それもBuffo役を得意とするPraticoのコンサートはどんなかな?と思ったけれど、
CimarosaとRossiniのバリトンのDuettoを揃えて、楽しい舞台だった。
さすがPRATICO'!
アンコールはこれまた意外なRossiniの猫の二重唱♪
女性では良く聞く曲だけれど、お○ま猫ちゃんたちは指揮者も巻き込んで大はしゃぎ。
笑いっぱなしの一晩でした。

Christian Gerhaherリサイタル

久し振りのドイツ歌曲のリサイタルです。
Gerhaher素晴らしいです。
様々な声を自由自在に使った歌は、言葉が分からなくても胸に迫ります。
柔らかい声、pianoもforteも実に伸びやかで、快く耳に響きます。
全マーラーの歌曲リサイタル。
ピアノのGerald Huberが歌に負けない表現力で盛り上げます。

最初は
Lieder eines fahrenden Gesellen・さすらう若人の歌
私もリサイタルで歌ったことがあるから、興味を持って聞きました。

第1曲「恋人の婚礼の時」

愛しい人が婚礼をあげるとき、
幸せな婚礼をあげるとき、
私は喪に服す!
私は自分の小部屋、
暗い小部屋に行き、
泣きに泣く、愛しい人を想って、
恋しく愛しい人を想って!

青い小花よ! 青い小花よ!
しぼむな! しぼむな!
甘い小鳥よ! 甘い小鳥よ!
君は緑なす野原の上で、こうさえずる。
「ああ、この世って、なんて美しいの!
ツィキュート! ツィキュート!」

歌うな! 咲くな!
春はもう過ぎたんだ!
歌はすべて終わった。
夜、私が眠りに入るときも、
私は苦しみを思うだろう!
苦しみを!

第2曲「朝の野を歩けば」 この曲の旋律は交響曲第1番にも利用された。

今朝、野を行くと、
露がまだ草の上に残っていた。
こう、陽気な花鶏(アトリ)が話しかけてきた。
「やあ君か! そうだろう?
おはよう、いい朝だね! ほら、そうだろ? 
なあ君! なんて美しい世界じゃないか?
ツィンク! ツィンク!
美しいし、活気に溢れてるよなあ!
なんて、この世は楽しいんだろう!」

それに、野の上のツリガネソウは
陽気に、心地よく、
その可愛らしいツリガネで、キーン、コーンと、
朝の挨拶を鳴り響かせた。
「なんて美しい世界じゃない?
カーン、コーン! 美しいものねえ!
なんて、この世は楽しいんだろう! ああ!」

そして、陽の光をあびて
たちまち、この世は輝きはじめた。
あらゆるものが音と色を得た—
陽の光をあびて!
花も鳥も、大きいものも小さいものも!
「こんにちは、いい日和だね、
なんて美しい世界じゃないか?
ほら君、そうだろう? 美しい世界だろう!」

では、いまや私の幸せも始まったのだろうか?
いいや、いいや、私の望むものは
決して花開くことがない!

第3曲「僕の胸の中には燃える剣が」

燃え盛るナイフが、
一本のナイフが胸の中に!
おお、痛い! ナイフは余りにも深々と
喜びと楽しみ一つ一つに突き刺さっている。
ああ、なんと忌まわしい客なんだろうか!
決して休むことなく、
決して止むことなく、
昼となく、夜となく、眠っている間にも!
おお、痛い! おお、痛い!

空を見ると、
二つの青い眼が見える!
おお、痛い! おお、痛い! 黄色の野を行くと、
ブロンドの髪が風になびいているのが見える!
おお、痛い! おお、痛い!

夢からとび起きて、
彼女の白銀のような笑みが聞こえたとき、
—おお、痛い! おお、痛い!—
こう願った、私が黒い棺に横たわっていたならと、
目が二度と、二度と開かなかったならと!

第4曲「恋人の青い瞳」 この曲の旋律も交響曲第1番に転用された。

二つの青い眼、
愛しい人のが、
私をこの
広い世界へと追いやった。
さあ、私は最愛の地に別れを告げなければ!
おお、青い眼よ、なぜ私を見つめたりしたんだ?
いま私にあるのは、永遠の苦しみと嘆きだ。

私は旅立った、静かな夜に、
暗い荒れ野をすっぽりと包む夜に。
惜別を私に告げる者などいないが—さらばだ!
私の仲間は愛と苦しみだった!

街道のそばに、一本の菩提樹がそびえている。
その蔭で、はじめて安らかに眠ることができた。
菩提樹の下、
花びらが私の上に雪のように降り注いだ。
人生がどうなるかなんて知りもしないが、
全て—ああ—全てが、また、素晴らしくなった。
全て! 全てが、恋も、苦しみも、
現(うつつ)も、夢も!

他に
Des Knaben Wunderhorn子どもの不思議な角笛から10曲
Ruckertの詩による五つの歌曲。

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