プロフィール

Author:AkkyFirenze
2004年から、Firenzeに妻のKAZUとネコのLEOと住んでます。
オペラが大好き。ピアノもちょっと弾きます。
楽しみは美味しいワインと料理、ピアノ伴奏。

この頃ブログよりFacebookに書くことが増えましたねぇ。

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山田耕筰 からたちの花

イタリア在住の方の歌を聴く。
日本の音楽大学を出て、イタリアでも音楽学校で勉強なさった立派な経歴の30歳前半の方。
さすがに美しい声です。
きっとイタリアの歌曲や、オペラは素晴らしく歌うんでしょう。
だって、自信満々なんですもの!

でも
♪からたちの花♪を聴いて、背中がゾクッとしました。

きっと日本の学校でも、山田耕筰の歌曲を丁寧に歌って来なかったんでしょう。
譜読みの間違いなんてことは、人前で歌う段階で論外ですが、もっと大きな問題がありました。

日本語の母音、子音を美しく歌うことは難しいです。
イタリアの歌で、きっと先生から母音子音の扱いは細かく指導されたことでしょう。
日本語も、歌うことではイタリア語と違うようで同じなのです。
美しく響く母音、喉に負担をかけないではっきりとした子音で話し歌う技術!
日本語の歌の技術をもっと勉強して欲しいです。
特に山田耕筰は、美しい日本語で歌うことを音楽に取り入れています。 

音楽は楽譜に書かれてないことをどのように表現するか・・が大切です。
だから、教師に習い、名演奏を聴き、本を読み、様々な芸術の刺激を受けることが必要なのです。
それにしても、からたちの花には、作曲家からの指示が沢山あります。
せめてそれだけでも気にして欲しかったです。

日本人が外国で歌う時は、日本の歌を要求されます。
イタリア人の前でイタリアの歌を歌っても、表向きには喜んで貰えてもやはり違うんです。
日本で、外国人の歌う日本歌曲の違和感は私たちにしか分からないのと同じです。

RossiniやVerdiやPucciniが好きで、聴いたり勉強することは良いのです。
でも歌手だったら、自国の歌をもっと勉強しましょう!
年寄りに寒気をもたらすような歌は、勘弁して下さい。


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ジャズピアノ

友人の言葉
「ジャズ良いですよねっ!自由性があってブロックを積み重ねて
その積み重ねに自由なフレーズの花吹雪をそのブロックに
振り掛ける様なイメージですねっ!
クラッシックは繊細な膨大な細い太いあらゆる糸を紡いで紡いで
大きな図形にしたてるイメージでそれぞれ良いですねっ!」

音楽の勉強を始めたのは17歳。
合唱は好きでやっていたけれど、ちゃんとした指導者がいたわけでもなく、好きな連中が集まってハモっていただけだから、基本が出来ていません。

ピアノは基礎から教えていただきました。
発声は、R.Ricciに習うようになってその大切さに気がつきました。

子どもの頃はラジオから流れる美空ひばりや三橋三智也、姉が歌う叙情歌(彼女は戦前の女学生ですから)、兄の好きだった石原裕次郎、お向かいに住んでいたお兄さんのクラシックレコード等々、ジャンルにとらわれず聞いたり歌ったりしてました。

ジャズピアノを好きになったのは何時だろう?
仕事を始めて、ジャズバーで生の音を聞くのが好きでした。
ウイスキー片手に(それもバーボンです)ムードのあるソロピアノが一番です。

自分でも自由に弾いてみたいのですが、頭が硬い融通の利かない性格だから、音を楽譜に書いてないとダメなんです。
と言っ、て楽譜に書いてある音も満足に弾けないのですけれど。
コード進行は多少自己流で勉強したけれど、上手な人の演奏をコピーするだけの耳も持っていません。
悔しいけれど、いつまで経っても鍵盤の上を6本の指(10本なんてとても)がモタモタ動いているだけです。
上記の友人の言葉のように、自由なフレーズの花吹雪を振りかけたいです。
明かりを落とした部屋で、バーボンをピアノの上に置いて・・・いいなあ!

期待のTenore

昨夜、Mさんと一緒にI.S君が来てくれた。
新国立劇場の研修生を修了後、文化庁の派遣で1年間の留学中の若者だ。
鳥の唐揚げや鍋をつつきながらワインをグビグビ。さすが歌い手の卵、よく食べ、よく飲み、よく話します。
声も聞かせてくれましたが、立派なTenoreです。今流行りの重苦しい声ではなく、自然な柔らかい声で好ましいです。
高い声だからと構える事もなく、スッと声が出て来ます。

昔は高いSolの音が出ればテノールだと言われたという日本の声楽家。
今の若者には、声が出る事は当たり前なんですね。
私は聞いていて気持ちが良く楽しかったけれど、羨ましく、正直嫉妬さえ覚えるほど素晴らしい歌声です。

ますますの研修で、日本だけでなく、世界で歌えるTenoreになって下さいね。
性格も良いし、きっと多くの人に可愛がられて、大成してくれる事でしょう。
応援してますよ♪ I.S君!

Arturo Benedetti Michelangeri

スッキリしない日が続いて、部屋の中で読書やパソコンを見ながら過ごしていたら、肩凝りと喉が少々痛んで、話をするのもいよいよ億劫になってしまった。
昨日から天気が良くなったのに、外出する気分でなくて引きこもりです。

MichelangeriのCDを聴く。
技術的な面で完璧主義者だったそうで、クリアーな音が快いChopinだ。

London/Musical

Londonは大きくて人が多いです。
Firenzeという田舎に住んでいるので、改めて実感させられました。
地下鉄に二階建てバス!
交通網も発達してます。
10年前にはなかったプリペイドカード、Oyster Cardは便利です。
一日に4ポンド弱乗ると、あとは乗り放題ですって。
そして使わなくなった時精算してくれるから無駄にもなりません。

さて、Musical♪
"The Fhantom of the Opera"と"Love never dies"を見ました。
一言で言うと、期待はずれ!でした。
決して悪くはないです。でも・・・

特にPhantomは好きな作品で良くできていると思います。
でも、以前と変わってました。
演出で、例えば最後にPhantomのマスクを取ったまま観客にも顔を見せてしまいます。
音楽はテンポが全体速いです。
歌手も叫ぶ部分が多いです。
美しくしっとりと切ない歌が聞こえません。
なんかPhantomが普通の人間になってしまいました。
1909年にガストン・ルルーが書いた原作はどうなっているんでしょう?
オペラ座の地下に住み着いているエリックという男らしいですが。
でもWebberの書いたミュージカルはロマンティックな音楽だと思うけれどなぁ♪

"Love never dies"は???
Time誌の批評家の言葉がおもしろいです。
「怪人が感情を欠き・・・ニューヨークに来てから、怒りをコントロールするセラピーを受けたに違いない」
10年後のニューヨークに舞台を移しての話で、息子が出てきます。(ものすごく上手でした)
怪人も普通に出てきます。
ラウルはアル中です。
舞台は紗幕や照明でおもしろく見せます。
でも音楽はWebberらしい美しさもあるけれど、「怪人」の二番煎じという感じです。
あのおもしろかった「怪人」の続きを作る事なかった!

Phantomもそうだったけれど、観客が若いです。
カーテンコールでのキャーキャー嬌声は、若者のコンサートそのものでした。
以前はもっと落ち着いた客席だったし、おとなの劇場だったのに!

やはりAkkyのは、年寄りの戯言ですな。

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